2020年度出資馬振り返り(ダイヤモンドギフトの2018・モンストルシチー)
ここまで3戦してみどころなし。
出資理由
兄弟に活躍馬あり。どちらもステイゴールド後継種牡馬で、2歳上のフラッフィーベアが父ナカヤマフェスタ、1歳上のエドノフェリーチェが父ゴールドシップ。さて、フェノーメノに替わってどうか、と期待して出資。
だがしかし、フェノーメノ産駒がまったく走らない。
ここまで活躍馬といった活躍馬といえばキタノオクトパスくらいでしょうか。ユニコーンSで5着、ジャパンダートダービーで3着。
それもダートでの活躍です。
フェノーメノといえば、ダービーの追い込んでの2着。勝ち馬はディープブリランテ。
そして春の天皇賞2連覇。なのに産駒はダートでの活躍馬が多く、距離も長め?晩成傾向?繁殖に恵まれないのもありますが、このままでは種牡馬引退も近い感じです。

華麗なる一族
ハギノトップレディの牝系は活躍馬が多く、業界では「華麗なる一族」と呼ばれておりまして。
それも出資理由の一つなんです。
華麗なる一族 (競馬) - Wikipedia
ダイイチルビー(安田記念、スプリンターズS制覇の最優秀短距離馬)と、その仔のダイイチシガー(オークス3着)が代表産駒。
中央よりも地方での活躍馬を輩出してて、孫には地方での活躍馬が多い。
db.netkeiba.com
生産牧場、フジワラファーム
出資当時は生産牧場はほとんど意識してませんでした。最近では一番重要視する項目の一つになってます。
ま、兄弟が勝ち上がっているので、そこまで不安要素はなさそう。
さて、このフジワラファームを調べてみると。
素晴らしい!レーヌミノル、桜花賞馬の生産牧場じゃないですか。ワイドファラオもフジワラファーム。ランスオブプラーナもいます。
里見オーナーの持ち馬や、キーファーズ、ダイワの大城さんなど、馬主からの評価も一定程度ありそうです。
北出成人厩舎
北出厩舎は愛馬のドラグーンシチーの厩舎。好感度抜群です。若手ながら、よく馬のことを考えている印象。ドラグーンシチーは旋回グセがある馬なので、それが理由で馬体重の管理が難しい。厩舎でぐるぐる回って、それが理由で体重が増えない。そのあたりの癖の修正や、それとの付き合い方、真剣に考えてくれる本当に良い厩舎だと思います。
成長度合い
3戦目でダート替わりを試してもよいところ無し。和田ジョッキーも良いコメントなし。
北出先生は、「今回はパドックから入れ込んでしまい体力を使ってしまいました。また前半はいいところに付けて進めることが出来ましたが、ペースが上がると体力がないので付いて行くことが出来ませんでした。まだ幼いところが解消されておらず、本来の力を出し切れていないようです。」
とのこと。
兄弟も3歳の春から夏にかけて勝ち上がっているように、これからの成長も期待できそうですが、さてどうなることやら。
半分諦めかけてますが、せめて1勝して欲しい。