昨年、つまり20年産世代から入会したウインレーシングクラブ。
満足度高いです。
コスモビューファームチャネルのYoutube動画が一番の理由ですが、CVF生産の馬の活躍もありますし(昨年はウインマリリン、ウインキートスが大活躍)、せり購入馬も比較的粒ぞろい。価格がお手頃なのも一つの理由です。
20年産出資馬まとめ
ということで出資馬と出資理由をまとめてみたいと思います。
ウインアキレアの20
父ゴールドシップ 母父コンデュイット、芦毛、牝馬、募集価格1700万円(4.25万円/口)、加用厩舎
一次募集の抽せんで唯一当たった馬がこれです。
正直ゴールドシップ産駒にも、加用厩舎にも特に思入れがあるわけでもなく、兄弟馬が好きなわけでもありません。
強いて言えば、芦毛が好み、動画での後肢のストライドの大きさ、かなぁ。母8歳時の産駒で基礎体力も53と悪くないし、アウトブリードなのもよし。
20年産のゴルシ産駒は、ゴルシ劣勢期なのでこの馬も母似の可能性が高いので、芝の長距離型にでる可能性もあり(母父コンデュイット)。
そんな未知の魅力に惹かれたのでしょうか。下の子21年産もゴルシを付けているので、CVFとしても満足行く出来という評価でしょう。
コスモマイルールの20
父ゴールドシップ 母父ルールオブロー、芦毛、牡馬、募集価格1600万円(4万円/口)、長谷川浩大厩舎
こちらは芦毛の牡馬。アキレアの20と同じくゴルシ産駒。でも牡馬なのに価格はこちらのほうが100万円お安い。
この馬は抽せんになりませんでした。抽せんで申し込んだ5頭のうち、1頭しか当たらなかったので(ウインは新規に厳しい)
一般募集の申し込み開始直後に申し込んだ馬がこの仔です。
カタログコメントの中でも、3代連続して種付けして産まれたゴールドシップの牡馬、3代目にしてこの仔が一番できが良いとのこと。
心強い。上の2代はどちらも栗毛で、馬格も400kg台前半と小さめ。この仔は1歳の10月時点ですでに450kgあるので、大きく出そう。
そんなところも良いですね。動画の印象も、ストライドが比較的大きく、楽しめそうです。
テーブルスピーチの20
父キズナ 母父フレンチデピュティ、黒鹿毛、牡馬、募集価格1800万円(4.5万円/口)、畠山吉宏厩舎
サマーセールでの購入馬、西村牧場での生産馬ですね。セリ購入価格は880万円ですから、1000万円の上乗せと強気な価格設定。
兄弟もさほど活躍馬なく、ただし、祖母がタニノシスターですからウオッカの牝系という、血統背景には魅力があります。
キズナを種付けしたのも初めて。遅生まれなのでデビューも遅めだと思いますが、動画の動きをみても背中が柔らかく面白そうな馬です。
ビウイッチアスの20
父モーリス 母父ダイワメジャー、栗毛、牡馬、募集価格1500万円(3.75万円/口)、水野貴広厩舎
こちらもサマーセールでの購入馬。生産はいとう牧場。兄弟には目立った活躍馬なし。
一つ上の仔もモーリスを種付けしたのですが、残念ながら流産でしたので、空胎明けの産駒ということになります。
母は3勝してオープン勝ち、重賞でもフィリーズレビュー2着と早くから活躍した馬です。
モーリスはこの世代から劣勢期に入るので(この馬はゼロ活性?)、SSクロスも弊害なし。
となると母似の産駒になるので、母のような活躍も期待できなくはありません。
20年産はモーリスが面白い産駒を出しそうで、個人的にはかなり期待しています。
グローバルハートの20
父アメリカンペイトリオット 母父クロフネ、鹿毛、牡馬、募集価格1500万円(3.75万円/口)、飯田雄三厩舎
母グローバルハートはホエールキャプチャの全妹ですから良血には間違い無いのですが、祖母グローバルピースは12世代に渡ってクロフネを種付け。その中での活躍馬がホエールキャプチャとパクスアメリカーナの2頭ですので、確率的にはさほど高くない。この母の全兄弟も多いのですが、活躍馬が出ていないことを冠ゲルと、繁殖牝馬としての実力はやや怪しい感じです。
それでも馬格はあって、動画の動きもまずまず。前肢がやや内向気味なのが気になりましたが、一発に期待して出資。
まったく走らない可能性もありますが、さぁどうなるでしょうか。
この世代のウインは5頭で打ち止めの予定です。全馬活躍を期待しております。