一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

2020年度出資馬振り返り(ゴーンクレージーの2018・エルブルスシチー)

ここまで2戦して、見どころなし。

出資理由

出資当時は友駿にしか入会しておらず、今覚えば選択肢が少なかった。毎年1頭ずつ出資はしているので、その中でよく見えたうちの1頭。
出資タイミングは2020年5月15日(gmail履歴より)。血統構成が魅力だったのが大きい。

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エルブルスシチー(ゴーンクレージーの2018)血統構成

出産時の母年齢は12歳。兄弟に活躍馬無し。
初仔のラヴクレージー(父ゼンノロブロイ)は新馬戦3着も、中央で11戦して掲示板が3回、最高が新馬戦の3着。
2番めの仔は未出走(父ダイワメジャー)、どちらも個人所有だったよう。

育成牧場の富田牧場は、友駿ではドラグーンシチーの生産牧場なので、ドラグーンで良い思いをしていたので良い印象。
現役馬ではヴェンジェンスサンライズソアがいる。

ヴィクトワールピサ産駒

ヴィクトワールピサ牝馬の活躍馬が多く、賞金順ではスカーレットカラー、ジュエラー(桜花賞勝ち!)、テラノヴァ、アウトライアーズあたりがいる。うち牡馬はアウトライアーズのみ。ミヤジコクオウがいるのでダートで走りそうな印象もあるが、芝の切れ味(牝馬特有?)も見どころの一つ。ブレイキングドーンもヴィクトワールピサ産駒か。

ジュエラーは欧州の名牝系なので対象外として、スカーレットカラー(母父ウォーエンブレム)、アウトライアーズ(母父フレンチデピュティ)、ミヤジコクオウ(母父ブライアンズタイム)、ヒシヴィクトリー(母父タッチゴールド)などダート血統との配合が良さそうだと思い、エルブルスシチーも母父ゴーンウエスト、しかもミスプロのS4xM3クロス。このあたりが決め手になってポチ。

高橋義忠厩舎

この厩舎の好感度は非常に高く、とにかくブログを通じた情報発信が素晴らしい。よくシチーの馬を管理してくれうようになったもんだ。
ファインニードルでGI制覇、現役馬ではメイショウテッコン、サンレイポケットが所属、今年の3歳ではワンダフルタウン、面白いところではオヌシナニモノが管理馬。

芝かダートか

新馬戦は2020年10月25日、東京芝2000M。新馬戦から関東遠征ですか?と思ったのですよ。

芝での走りを見てもさして悪いところはないが、直線に入ってからのスピードが全くない。ハミをとってないのが理由かもしれないが、直線ではどんどん置いていかれる感じ。クビもうまく使えてないんだよなぁ。ブリンカー着用しているので、集中力が無いという点も納得。

2戦目は2020年12月6日、阪神ダート1800M。行きっぷりが悪く、ジョッキー(酒井学)が促してもなかなか行き足がつかない。
直線でも終始左手前で走っていて、仕上がってない感じ。脚の上がり具合もいまひとつ。クビもうまく使えてない。

そんな感じで、みどころの無い2戦でしたがやはり成長が遅いのか、素質がないのか、ここまでは正直まったくといってみどころがない状況です。
地方転出の可能性もあるけど、今のダートの走り方だと地方でも苦戦しそう。

年明け早々、中京で出走予定とのこと。コンスタントに使いながら成長を促そうという厩舎の姿勢には共感。出走手当もあるしね、馬が丈夫ならその作戦はぜんぜんありです。さて、明後日のレース、ちょっとは成長したところを見れるかどうか。期待して待ってます!

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