無線LAN専用端末ってどうよ?(ソニーのmylo国内発売)
以前から注目していたmyloが国内でも発売されるらしい。
PSPの半分くらいの大きさってのはうれしいが、無線LAN専用(携帯、PHSでの通信は不可)で45,000円という端末が果たしてどこまで浸透するか、はなはだ疑問だ。
ソニー、スライドキーボードを備えた無線LAN搭載の「mylo」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31548.html?ref=rss
mylo
ソニーは、スライド式キーボードを備えたIEEE 802.11b無線LAN搭載端末「mylo(COM-1)」を12月中旬に発売する。予定販売価格は約45,000円で、ソニーのオンラインショップ「ソニースタイル」および提携店を通じて販売する。myloは、「my life online」の頭文字を取った造語で、米Sonyでは9月より販売が開始されている製品。約65,000色表示が可能なバックライト付きの2.4型 QVGA液晶ディスプレイやQWERTY式のスライドキーボードに加え、IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能とブラウザも搭載。ソニーでは同製品を「パーソナルコミュニケーター」と位置づけている。
OSはLinuxベースで、1GBのフラッシュメモリを内蔵するほか、メモリースティックDuoスロットも搭載。保存した静止画や音声、動画ファイルなどが再生できる。無線LANを利用したインターネットにも接続可能で、コミュニティサービス「PLAYLOG(プレイログ)」との連携機能をはじめ、SkypeやGoogle Talkといったソフトを搭載し、内蔵のマイクやスピーカーを利用してインターネット電話サービスなども利用できる。また、PCとの連携用にUSBポートも備えている。
無線LANのセキュリティはWEPとWPAをサポートし、周囲のSSIDを検知する機能も備える。なお、AOSSやらくらく無線スタートといった無線LANの設定システムは非搭載で、WEPキーなどは手動で入力する必要がある。なお、携帯電話・PHSといった無線LAN以外の通信手段は、いまのところ対応の予定はないという。