一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

皐月賞はエフフォーリア

エピファネイア産駒の牡馬がGI初勝利。そこで、今年の2歳の出資馬との血統表比較をやってみたい。

まずはエフフォーリアの血統表。
母系は優秀なケイティーズ一族。母の競走成績よりも見るべきは祖母だよね。グレートマザーですよ。

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エフフォーリアの血統表

そして、同じ牡馬で友駿で出資したヴェローナシチー。
はい、全然似てないですね。そもそもヴァイスリージェント系が入っている時点で違う。

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ヴェローナシチー

そして、今度は牝馬のプロヴィデンシア。

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プロヴィデンシアの血統表

これも似てないけど、母父サンデーの3x4で、母系が北米牝系のエフフォーリアと南米牝系のプロヴィデンシア。
これは走っても良さそうな。

それにしてもエピファネイア凄いですね。いやシーザリオが凄いんだろうな。
来年の1歳馬もエピファネイアリオンディーズ産駒に注目してます。

スマイルフラワーの19に新規出資

前から気になってた友駿のドレフォン産駒のこの馬。スマイルフラワーの19ことディバインシチーですが、早くも4月なのに入厩決定。

ノーザンファーム系のクラブならわかりますが、友駿のようなクラブでは珍しいこと。

情報も大してないのですが、慌てて勢いで一口出資を決めました。口数は半分くらいしか埋まってないはず。

動画を見ると、サイズはやや小さめで、筋肉は多くても動きがやや硬そうな印象。とはいえ、調教動画も遠目からのものが一本あるだけなので、情報なさすぎて判断できない。

まぁでも早期デビュー馬を2-3頭持っておきたいので、勢いです。はい。

母系は欧州血統で、近親の活躍馬はローザノワールくらいでしょうか。祖母は欧州で重賞勝ってるようですが、日本での目立った産駒成績なし。

でも、でもですよ、母スマイルフラワーの新馬戦、ハナ差2着ですが、差し脚が強烈なんですよねぇ。このスピードと、ドレフォン産駒のスピード、これが掛け合わせれば面白い。

デビューが楽しみです。
ちなみに美浦の古賀厩舎になります。

サンデーサイレンスの2x3

友駿で募集されてるオールオブナイトの2020。サンデーの濃厚クロスで危険な配合の匂いがするのだが、ドルメロチャンネルのドルメロさんによると、ハーツクライの2020年産駒はミニマム活性とのこと。

そうすると父系のクロスは影響が少なくなるはずなので、問題がないのかもしれない。

母似の馬になる可能性が、高いが祖母がピサノグラフ、曽祖母シンコウラブリイとなれば名門の一族。

母父キングカメハメハなので、意外と面白い馬かもしれない。育成の様子を見ながら、もう少し注目してみよう。

追加出資の件そして馬名決定

友駿の更新内容が良いので、ケイティマイヒメの19は駆け込みで追加出資しました!

友駿の2019年産は以下に出資、名前もご紹介。

フルールシチーの19 牝馬 西園厩舎
募集価格 2000万円
馬名 フルールボーテ!
父 ロードカナロア
母父 サクラバクシンオー 1口、満口!
(身体が小さいのと管囲が細いのが気がかり)

アモーレエテルノの19 牡馬 佐々木晶三厩舎
募集価格 1700万円
馬名 ヴェローナシチー!
父 エピファネイア
母父 ゼンノロブロイ 2口、満口!
(この世代1番の期待馬)

ダッシャーレーヌの19 牡馬 岡田稲男厩舎
募集価格 1000万円
馬名 バシレウスシチー!
父 ビッグアーサー
母父 ディープインパクト 1口、募集中!

ケイティマイヒメの19 牝馬 上原厩舎
募集価格1200万円
馬名 シエラプリンセサ!
父 シルバーステート
母父 コロナドズクエスト 2口、満口!
(兄弟が勝ち上がり率高し!)

脱北、入厩、デビューが待ち遠しいですね!
まだまだ友駿2歳馬は募集中。

姉のローズパルファンに出資してるので、
フロイラインローゼの19こと
ローズナイトシチーも気になるし、

ドレフォン産駒のスマイルフラワーの19こと
ディバインシチーも気になる。

馬券で、大勝ちしたら考えまーす。

ノルマンのフェイダウェイ、友駿のエルブルスシチーが出走

先週(2月20-21日)の競馬振り返り

現在の3歳馬は7頭中6頭がデビューしたものの、まだ掲示板すら無し。

果たしてこの7頭から勝ち上がりは出るのでしょうか?

(毎年一発一中でほぼ勝ち上がってきたのに、今年は希望すら無し)

先週走ったノルマンディーのフェイダウェイ。

デビュー戦でも幼さを見せており、調教が改善してきたので「ひょっとしたら?」を期待していたものの、

ひょっとどころか、途中から走ることを放棄して遊んでました。

勝ち馬とは6秒差の大差負けで、これはもう諦めるしかなさそう。

ここから挽回することを期待してもしょうがない。

母のタニノジャドールが高齢出産で、さらに晩成血統の父トーセンジョーダンですから、地方に転厩しても望みは薄そう。

マイナー種牡馬ノーザンファーム生産馬以外、見送るべきでした。反省。


もう1頭の出走3歳馬はエルブルスシチー(父ヴィクトワールピサ、母ゴーンクレージー)。

高橋義忠厩舎は本当に面倒見がよく、厩舎サイトでも情報更新が適切。調教タイムまで載っています。

友駿のサイト自体がヘボいので、これは助かる。

で、小倉の芝1800に戻してデビュー5戦目。初の一桁着順で8着でした。

普段から稽古に乗っている難波剛健騎手が騎乗。序盤は行き足がつかないなか道中内で脚をためて、4コーナーでは先頭集団。

上手く前目につけて、馬場の悪い内枠に入ったものの、最後まで追ってくれた感じ。

直線の伸びがほとんどなくワンペースな馬なので、後半はこんなもんか。

行き足さえ付けば、ペースよく先頭で粘り込む競馬が合ってそう。

ダートっぽいタイプに見えるのも分かるけど、ダートより芝の方が結果出せてますから、しばらくは芝を使いそう。

他の3歳馬の状況

ノルマンディーのメリス(父ロージズインメイ、母プラチナベール)は3月6日あたりの出走予定。

前回は2番手でつけて直線伸びず6着でしたが、距離短縮で粘り込みが図れれば掲示板はありそう。

もう1頭のノルマンディー出資馬、ガガク(父スクリーンヒーロー、母シンメイミヤビ)は大幅馬体減だった前走後、馬体回復を優先。

おそらく暖かくなってきてから、4月の中山あたりで再チャレンジではないでしょうか。

府中よりは中山の方が向いてそう。
福島の可能性もあるかな?

友駿のスイートデイズ(繋靭帯炎、やや致命的な感じ)とファステストシチー(骨折)は怪我からの復帰待ちですが、スイートデイズは素質がそもそも低そうで勝ち上がりは難しそう。
デビューもできるかどうか。

ファステストシチーは精神面が課題だとすると、5-6月予定の2走目は半年ぶりのレースになるはずで、あわよくば成長した姿が見れるかも?

モンストルシチー(父フェノーメノ)は、兄弟の勝ち上がりもほぼ夏馬で、晩成の長距離血統。

育成場でじっくり鍛えてもらいましょう。

それにしても、トーセンジョーダン産駒、フェノーメノ産駒と無理筋を引いてしまったのがこの世代の大きな敗因か。

ほかもラブリーデイエイシンヒカリロージズインメイスクリーンヒーローヴィクトワールピサなので、マイナー路線。

それ自体は、自分好みなので良いんだけど、せめてゴールドシップあたりにしておけばよかったか。

2歳出資馬の血統傾向

それに反して、今年の2歳馬は良血揃い。

<友駿>
フルールシチーの2019(父ロードカナロア
募集価格 2500万円

アモーレエテルノの2019(父エピファネイア
募集価格 1700万円

<ノルマンディー>
プロヴィデンシア(父エピファネイア
募集価格 3520万円

ワイルドシンガーの2019(父ミッキーアイル
募集価格 1200万円

ミナミの2019(父キンシャサノキセキ
募集価格 860万円

アラマサクロフネの2019(父ダノンレジェンド
募集価格 900万円

このあたりを、この価格帯で出資できたのは大変満足。

ミッキーアイルも、ダノンレジェンドも、コスパの良い産駒が生まれる可能性あり。

それ以外はマイナー種牡馬と新種牡馬でギャンブルしてるので、勝ち上がりが目標ね。

<友駿>
ダッシャーレーヌの2019(父ビッグアーサー・新種牡馬

ケイティマイヒメの2019(父シルバーステート・新種牡馬

<ノルマンディー>
クラリティスケール(父エイシンヒカリ

<広尾>
コートリーラッシュの2019(父ロゴタイプ

こんな感じで10頭。とにかく無事にデビューしてくれることをまずは願うのみ。

友駿:ケイティマイヒメの19の話

友駿とわたし

友駿はそろそろ引退(この2歳で最後の出資に)しようと思っていたところ。

今年の出資馬も、エルブルスシチー、モンストルシチー、ファステストシチーも全部駄目だし、スイートデイズに関しては未出走のまま引退しそうな気配。

毎年1頭ずつ出資してて、それが不思議と勝ち上がってくれて、ドラグーン、ジャストマリッジ、ローズパルファン、地方から再転入のエストレーモシチーと、残っている馬がいるので惰性で毎年出資しちゃって。

それが今年の2歳4頭はまったくもって良いところなし、引退覚悟。

だったんですが、今年の2歳も4頭目に出資をしてしまいました。

その名は、ケイティマイヒメの19。
シルバーステート産駒です。

反省しない動物

それにしても、やっちゃいけないことをやらないようにセーブしてたのに、結局出資。

やっちゃいけないこととは

結局、今年の牡馬出資は2頭のみ。(アモーレエテルノの19と、アラマサクロフネの19)
でも良いんです。牝馬なら牝馬限定戦もあるし、勝ち上がってくれさえすれば。

さて、デビューが楽しみですが、意外とこのケイティマイヒメ、一番速いデビュー組になったりするのかしら?

とにかく兄弟が活躍してるんだし、交配相手の質はブラックタイドキンシャサノキセキベルシャザールフェノーメノカレンブラックヒル、シルバーステートと来てるので、一番期待できそう。

とにかく無事で頑張ってね!

NOC2次募集の結果とプロヴィデンスの3勝目

はい、タイトルを見た感じで、勘の良い人ならわかりますよね。

ノルマンディー2次募集

気になった馬はミナミの19でしたが、中間報告から人気にならなそうだったので、直前で1番人気のワイルドシンガーの19にエントリーを変更しました。
そして、その結果。
www.normandyoc.com

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1頭入魂、見事に抽選的中です。

全兄プロヴィデンスの勝利

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ワイルドシンガーの19の血統構成

そして、その週末(1月31日の日曜日)、ワイルドシンガーの19の半兄プロヴィデンスが4歳1月にして3勝目の勝利。
もちろん馬券も的中。嬉しい誕生日プレゼンになりました(本日誕生日でして)。

あとは走ってくれるだけですね、ワイルドシンガーの19に(早く名前決めたい)。
この血統構成、ディープインパクトストームキャットが入っているのがなにげに良い期待感を呼び込んでくれますね。