エリヤフ・ゴールドラット

博士のチェンジ・ザ・ルールを読み始める。ザ・ゴールの第３シリーズ作である。
ザ・ゴールもイッツ・ノット・ラックも読んでそれなりに面白かった。
入門的な内容ではあるがロジカル・シンキングのセオリーが踏襲されており、スループット会計の元にもなった著作である。（ザ・ゴールから今日のスループット会計には若干開きがあるとは思うが）

内容としては、システムが変わってもルールが変わらないと変化がない、という当たり前の内容ではあるがそれをもっともらしく書いているところに共感が持てる、というかビジネスセンスを感じる。

こういう本はもっとあってもいい、と思う。日本人は入門書には厳しい評価しか与えない民族であることは重々承知の上の、私の個人的な意見として。

チェンジ・ザ・ルール！