新生銀行のビジネスモデル
タカマカツユキ君のブログにもあったが新生銀行のマーケティングが成功なのかそうではないのか、というところの議論を最近注目している。
新生銀行といえば
といったところで利用者を大幅に増やしている模様。
でまた、外資的なノリと商品限定で金利優遇のキャンペーンを実施しているところから商品戦略もうまくいっているように思える。
ただ、デメリットとしては
- 金利(円貨、外貨両方とも)がかなり低い。特に外貨預金は都市銀行よりも低い。
- 外貨の為替手数料が都市銀行なみに高い。とはいえ、安い銀行といってもソニー銀行ぐらいしかないんですが。
- モバイルバンキングが使えない。
このあたりユーザの利便性を落としているのか、いやそれでも使ってくれるお客さんが多いのか、これは正直なところ分からないが、もうしばらく様子を見てみたい。ATMについては、自行の無料ATMを設置することで他行からの手数料を受け取るという少々アクドイ?ビジネスモデルを始めているところもあり、(無料にしても)収益的にはそれほど負担にはなっていないのかもしれない。