一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

ヴェローナシチー育成状況(21年6月入厩からデビューまで)

2021年7月15日 9月4回中京競馬以降。先週の小倉新馬戦は、スタート後行き脚が付かず後方2番手に付けて1~2角を回り、向こう正面に入ると最後方に付けて進めていきます。その後、徐々にペースが上がると勝負どころで馬群の中から進出し、直線はジワジワと追い込み3着となりました。佐々木師は「スタートして行き脚が付かず後方からとなり、動き出したのは勝負どころからでした。今回は前2頭とは差のない競馬をしており、やはり素質は高いと思います。レース後トレセンに戻ってから両前脚の腱が大きく腫れました。疲れからきたもののようで翌日には腫れは引きスッキリとしました。装蹄師に鉄を見てもらい異常はありませんでしたが、今週一杯は騎乗せずに様子を見て週末放牧に出す予定です。ここで無理をしなければ先々楽しめると思いますのでしばらく休養させます」と話しています。

2021年7月11日 小倉5R 2歳新馬 芝1800m 藤懸 貴志 54kg 2人気 3着 1分50秒1
492kg スタートすると後方に控えて1角を回り、その後の位置取りも変わらずにスローの流れを追っ付けながら追走し、勝負どころから仕掛けて追い上げると4角から直線での叩き合いでは速い上がりで3着に追い込みました。藤懸騎手は「スタートは速くなく自分のペースで運びました。初めての競馬で道中フワフワするところがありましたが、ラスト3ハロンはハミを取って真面目に走りました。次はもっと良くなると思います」とコメントしています。

2021年7月9日 小倉5R 12:25 2歳新馬 芝 1800m 8 藤懸 貴志 54kg

ゲート試験に合格後も小倉デビューを目指して順調に稽古を消化しています。最終追い切りはウッドコースで6F86.4-5F69.7-4F54.3-3F39.3-1F11.6のタイムを併せて馬なりで計時しました。佐々木師は「先週一杯に追い今週は上がり重点の稽古でしたが仕上がりは良好です。体もしっかりとして動きも力強く初戦から期待しています」とコメントしています。状態はAです。

2021年7月8日 今週の出走を予定しています。佐々木師は「今週はウッドコースで追い切りをかけました。先週同様藤懸騎手に稽古を付けてもらいましたが、先週一杯に行っているので今週は上り重点の調教となりました。最後の1ハロンだけしっかりと追いましたので、ゴールを過ぎてからもスピードが落ちずに走っていました。疲れなど見られず元気一杯で、体も仕上がっており態勢は整いました。これまでの調教内容と気配からいい競馬をしてくれると思います」と話しています。

2021年7月1日 佐々木師は「本日、ウッドコースで3頭併せで追い切りをかけました。鞍上は騎乗予定の藤懸騎手でしたが、先着しており動きは上々でした。これだけの動きが出来れば、稽古の内容が実戦に結び付けば好レースが期待できると思います。来週はウッドか坂路で再度藤懸騎手に跨ってもらい出走に備えたいと思います。育成段階から馬体の気配が良く立派に成長してくれました。立ち上がるところが完全になくなった訳ではありませんが、だいぶ制御できるようになりましたので、来週の新馬戦に向けて態勢を整えていきます」と話しています。
栗東TC

2021年6月24日 佐々木師は「今週、坂路コースで新馬と併せて一杯に追い切りをかけました。動きはとても良く順調な仕上がりを見せています。しかし調教のピッチが上がってきたせいか、時折立ち上がるところを見せるようになっています。そのため騎乗をお願いしている藤懸騎手に稽古から跨ってもらい、初競馬で戸惑わないように調整したいと思います。少し立ち上がるような癖がありますが、実戦前から稽古を行うことでスムーズに競馬に参加できるかと思います」と話しています。
栗東TC

2021年6月17日 先週、ゲート試験に合格しました。
栗東TC 佐々木師は「ゲートは問題なくクリアすることができました。今週は坂路で併せて馬なりに追い切りをかけましたが、予定通りのタイムで稽古を消化できました。動きはとてもダイナミックでやはりいい動きをしています。気になっていた立ち上がる仕草も矯正したところ目立つほどではなくなっています。ここまで疲れもなく馬体も丈夫でしっかりとしていますので、このまま順調にいけば小倉の2週目の芝1800m戦でデビューさせたいと思います」と話しています。

2021年6月10日 週トレセンに入厩しました。
栗東TC 佐々木師は「入厩後に馬体確認を行いましたが、気になるところもなく輸送による疲れはありませんでした。ただ育成場であった立ち上がるところはまだ見られるようですので、気を付けながら調教を進めていきたいと思います。本格的な稽古は行っていませんが、担当者の話ではなかなか良さそうとのことですので、能力は秘めているようです。今週からゲート練習を行っていますが、順調にいくようなら来週様子を見て試験を受けたいと思います」と話しています。

2021年6月3日 本日、栗東トレセンの検疫に入る予定です。
栗東TC 佐々木師は「牧場に状態を確認していますが、問題なく調教が行われているようです。心配していた立ち上がるところも回数が減っているようですので、トレセンに入れたいと思います。体もだいぶ立派になっていますので、ゲート調教を行って疲れなどが出なければそのまま進めていけると思います。牧場では動きが良く雰囲気もあったようですので活躍を期待しています。距離も長いところも対応できそうですので楽しみにしています」と話しています。