一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

モルドヴァワインの試飲会

最近何かとワインにはまっているのだが、今日は初めて試飲会というものに参加。
勤務先と同じ六本木の泉ガーデンタワーに入っている「いのこ家」が開催場所だったという便利さもあり、mixiのコミュニティを通じて初参加。

テーマはなんと「モルドヴァワイン」。
モルドヴァといえば、かつて「飲ま猫イェイ」で一斉を風靡?した恋はマイアヒを歌っていたOzoneの出身国であることぐらいの知識しかなかったのだが、ワインの産地であることは何となく知っていた。試飲会の前に、Wikipediaについて調べてみると、ルーマニアウクライナの間に位置する、ルーマニア系民族が大半を占める旧ソ連の国。ここまででも複雑な歴史がありそうなことがわかるが、想像どおり隣国のルーマニアソ連の政治的背景に左右されながらソ連崩壊のタイミングで独立。

観光やワインで華やかそうなイメージがあるが、GDPも低く、経済も安定せず東欧でもかなり貧しい国で、売春や人身売買が社会問題化、いやユニセフが問題とするぐらいの劣悪な生活環境となっている側面もある。

とはいえ、もともとは英国王室御用達のワインと銘打つだけあってワインの歴史は古く、モルドヴァワインは700年以上の歴史を持っているらしい。今回のワイン会はモルドヴァワインのインポータ?のかたが主催していたようで、出てきた5本のワインはすべてモルドヴァワイン。赤のスパークリングという珍しいワインでアイスブレイクし、シャルドネ、マスカット、カベルネ等5種類計20本近くのワインを参加者15名で飲み干す。

会で隣に居合わせたイタリア通のGeorgeさんにイタリアワインの講義を受けれたのもよし、参加者がみんないい人で和気藹々と過ごせたのもよし、また普段はランチでしかお世話になっていない「いのこ家」で生まれて初めて豚の刺身を食べれたのもよし。会費も4800円と破格の会費だったのもすばらしく、また機会があれば是非参加したい。モルドヴァワインは甘口なものが多いせいか、決して好みというわけではないが、今後の勉強の対象としては面白そう。