一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

Winger、MR.BIG、Extremeあたり

中学から高校にかけては一気にハードロック道を北米大陸にシフトした時期であった。
それまではラウドネスやらVow WowやらAnthemなどの国内メジャー(?)が中心だったのだが、おそらくVan Halenの5150あたりを聴いたことがきっかけて「洋楽一辺倒」になる(ジャンルもHR/HM一辺倒)。

その頃ちょうどデビューしたのが、MR.BIG、Winger、Extremeという新人スーパーギタリスト御三家バンドだった(勝手に命名)。結果的に日本ではMR.BIGが大ヒットし(To Be With Youのヒットでその後アメリカでも人気になる)、ExtremeもMore Than Wordsが本家のビルボードで数週間1位を獲得するなど華々しくヒットしたのだが、Wingerは割とマニア受けだったのか、そこそこのヒットで終わっていた。
(個人的にはWINGERが一番好きだったのだが、代表曲が1stアルバムのSeventeenという一般にはあまりに知られてない曲。)

Lean Into It

Lean Into It

Winger

Winger

Pornograffitti

Pornograffitti

これらのバンドの共通点としては、デビューした時期が同じくらいの時期で、かつギタリストがバリウマ系(MR.BIGは元RacerXのPaul Gilbert, Wingerはセッションミュージシャン上がりのReb Beach、ExtremeはNuno Bettencourt)、にもかかわらずかなりのポップ路線で、ラジオでもガンガンオンエアされる系だったのである。また3バンドともセカンドアルバムが一番のヒットだったことも共通している。

だが、この3バンドとも10年足らずで解散の憂き目に遭い(Wingerは最近復活したようだが)、それを考えるとVan Halen(まあ兄弟でやってるバンドだから解散のしようもないか)やAerosmith(復活組だが)やMetalicaでさえも長く続けるということは凄いことだなぁ、としみじみ思うのであった。いやいや、HR/HM意外で考えれば、Doobie、Eagles、StonesやらBostonやらPink Floydやらそれ以上のベテランバンドは山ほどあるのだが。

結果的に何がいいたいのか、というと昨日の帰り道にiPodでWingerのIn The Heart of The Youngを聴いて昔を懐かしんでいたというだけの話なのだが、このアルバムがもうすでに発売して15年も経つのかぁと思うと自分が年をとったということをしみじみ思うのであった。

そういや、White Lionとか、Blue Murderとか、そのあたりは今どうなってるんだろうか、と思いふとBurrn!のバックナンバーでも買ってみようかと思うのだった。