一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

La Fiesta (Return to forever/Chick Corea)

チックコリアはどれも素晴らしいのだが、代表作のReturn To Foreverは別格である。あまりにも有名すぎるアルバムなので、いまさら説明の必要もないかもしれないが、1972年に出たこのアルバムは当時で、ジャズ喫茶の暗く重い雰囲気が溢れるなか、このアルバムが掛かると世界が変わるぐらい、透明感という意味のインパクトがあったようだ。

Return to Forever

Return to Forever


実はこのアルバムを買ったのは10年以上前だと思うが、最近になってよく聴きかえす。そのきっかけは、このアルバムの最後の曲、Sometime Ago - La FiestaのうちのLa Fiestaの部分をStan GetzがLiveで演奏しており、その演奏をよく聴くからである。その後、またオリジナル?のこちらの作品に戻るという流れだ。Return To Foreverでは、フローラ・プリムという女性ヴォーカルの歌(Sometime Ago:これまた最高!)からそのままLa Fiestaにつながるというトータルで20分を超える素晴らしい展開の曲なのだが、エレクトリックサウンドである。一方で、Stan Getzの演奏はもちろんTenor Saxの生音。こちらも実に良い。アルバムだとCaptain Marvelや、Live at Montmartreあたりに入っている(買うなら前者)。

Captain Marvel

Captain Marvel

Live at Montmartre

Live at Montmartre

それにしてもBossa Novaしかり、Chick CoreaのSpanish Soundしかり、Super Guitar Trio(John McLaughlin with Al DiMeola and Paco DeLucia)しかり、これからのシーズンには実に良い。(最後のSGTは別の意味で良い。涼しい音なのに超が付くほどの熱演ぶり!)以下、お勧め。

Light As a Feather

Light As a Feather

Passion Grace & Fire

Passion Grace & Fire

Friday Night in San Francisco - Live

Friday Night in San Francisco - Live