一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

皐月賞予想決定

初志貫徹が今年のテーマなので、初志のヴィクトリーから勝負。
今年の皐月賞田中勝春にとってはこれまでとないチャンスである。

まず、勝春という名前だけに、勝つなら春のレース。そして、乗る馬はその名もヴィクトリー(勝利)。血統的にいっても皐月賞にはめっぽう強い父ブライアンズタイム。兄弟にはクラシックではおなじみに馬リンカーンがいるし、母はフサイチコンコルドの妹という超良血のグレースアドマイヤ。クラシックを勝つならこの皐月賞しかない。ローテーション的にも皐月賞馬を数多く輩出した若葉ステークス組で、ヴィクトリーは今年の1着馬。

相手はフサイチホウオー。当初はアドマイヤオーラとも思ったが、アドマイヤジャパンの下で、父がサンデーサイレンスからアグネスタキオンに替わっているのでスケール的にはトーンダウンと考えたい。(これはニュービギニングも同じ。)アドマイヤジャパン皐月賞3着なので、よくてもその程度だろう。フサイチホウオーは中山実績が無いが、無敗馬で順調に皐月賞に出てきた馬がかつて負けた記憶が無い。シンボリルドルフトウカイテイオーミホノブルボンアグネスタキオンディープインパクトなど無敗馬が負けるのはここではない可能性が高い。
脚質的には東京向きなので、無敗馬にもかかわらず人気を落とす今回は意外と狙い目かもしれない。

(無敗の皐月賞馬:41年セントライト(レース前の戦績1戦1勝)、42年アルバイト(1戦1勝)、51年トキノミノル(8戦8勝)、52年クリノハナ(3戦3勝)、54年ダイナナホウシユウ(10戦10勝)、60年コダマ(5戦5勝)、64年シンザン(5戦5勝)、73年ハイセイコー(2戦2勝。公営時代を含めると8戦8勝)、74年キタノカチドキ(6戦6勝)、76年トウショウボーイ(3戦3勝)、84年シンボリルドルフ(4戦4勝)、85年ミホシンザン(3戦3勝)、91年トウカイテイオー(4戦4勝)、92年ミホノブルボン(4戦4勝)、01年アグネスタキオン(3戦3勝)、05年ディープインパクト(3戦3勝))

今回は田中勝春安藤勝己の勝・勝 馬券だと思う。しかも勝春の乗る馬はヴィクトリー。勝つが2倍なだけに頭はこちらか。

予想:
◎ ヴィクトリー
○ フサイチホウオー
▲ アサクサキングス
△ アドマイヤオーラ
△ ローレルゲレイロ(藤田を追いかけます)