キャリートレードって何?
27日から28日にかけて、米ドル、ユーロ、豪ドルなど主要通貨が対円で3円ほど下げるという大暴落でポンドと来た日には6円近くも下げてしまった。夜中に起きてケータイを観ると「マージンコール発生」のメールが来ていたのであわてて入金したのはいいが、僕のポジションが一気に焼け野原になってしまうという自体が発生。
どうやら上海市場の暴落、NYの暴落、イラン情勢(イラクではない)への不安感からリスクの少ない資産(つまり円)を買おうという動きがあるのと同時にキャリートレード解消のための円買い、が理由とのこと。
キャリートレードとは、1)低金利通貨建ての資産を持つ人が、そのまま低金利で運用するよりも、低金利通貨を売り、高金利通貨を買って高金利で運用する、2)高金利通貨建ての負債を持つ人が、そのまま高金利通貨で資金調達する代わりに、低金利通貨で資金を借り入れ、高金利通貨に交換して負債を手当てしたりする――といった方法、らしい。(日経BPサイトからの引用)
これを解消する、ということは円以外の資産を売って、円の借入を返す、とういことになるから逆に円が買われるということになり、これがその下げの原因とのこと。昨年7月からFXをスタートしているが、正月といいこの2月末といい、急に円高になることがあるのでかなり心臓に悪いものがあるが、こういうときは倍のポジションで円買い(外貨売り)を建てる、つまり両建てにする、という方法がいいのではないか、と思っています。(素人考え)