有馬記念回想
今年のレースはまだ始まってもいないのだが、過去の有馬記念を回想してみたい。
競馬をやっていて良いこと、というのは10年前のレースであっても「そのとき何をしていたか」が容易に思い出せることである。
ナリタブライアンとヒシアマゾンの有馬記念
このときは当時二股をかけていたうちの本命の方の彼女と一緒に自宅で見ていた。
シルクジャスティスのときは実は神戸の友人宅で見ていた。
グラスワンダーの1回目のときは、さびしく一人で自宅で見ていたし、グラスワンダーの2回目のときはすでに結婚しており実の母親と義理の両親と妻とで立川のWINSでみんなで見ていた。
シンボリクリスエスの1回目のときはファインモーションからかなり強気に流していたし(自宅観戦)、シンボリクリスエスの2回目のときも自宅で、グリーンチャンネルにかじりついていた。
今年は、今年も、恐らく自宅でゆっくりみることになるであろう。過去を振り返ってみて思うのは有馬記念をまともに取ったことが無い。当たってもマイナスやらトントンやら、それならまだしも、かすりもしないことも少なくない。これだけ本命馬が来ているレースなのにも関わらず、である。
今年はディープ絶対の感があるが、さてどうだろうか?
ディープを買っても得はしないし、ディープを切っても損をするような気がする。
最近の有馬はロベルト産駒の有力どころが出ないこともあり、サンデーかリボー系(といってもタップのみ)のような気がする。今年のサンデーは5頭。
ディープは勿論、ダイワメジャー、アドマイヤメイン、スウィフトカレントあたりまではチャンスがあるのではないか。この4頭ボックスは買っても良いかな、と思いもするのだが1点で勝負をしたい、という気持ちもあり、さあ困った。毎年恒例行事なのだが、一年で一番困る瞬間かもしれない。