一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

日経社説担当者の日本語能力

今日の日経社説欄に「番号継続性の信頼損ねたソフトバンク」というタイトルでソフトバンクケータイに関する先週末の一連の不祥事を論じた(批判した)記事が出ていた。はて?と思ったのがこのタイトルの「信頼損ねた」の部分である。ここでいう信頼とは番号継続性の信頼、らしいのだが番号継続性を信頼する、とはどういうことか?と思い中を見ていくと、

新制度は携帯電話市場に競争を持ち込むと期待されているだけにその信頼を損ねた責任は大きい。

という表現がある。期待を裏切る、なら話は分かるが、期待されてはいるものの信頼されているものではなないはずである、この新制度は。にも関わらず「信頼損ねる」という表現を使う、というのはジャーナリズムとしての日経新聞の信頼を損ねることになりかねないのではないかと思う。

ま、これだけじゃなしに、日経社説欄のいつもの論調で、メディアではなく「一観衆」として政治や企業を「改善せよ」「謝罪せよ」「改めろ」という口調でくだらないことをとうとうと述べるこの新聞社の社説担当者は相当知能レベルが低い。まだ投書欄の方が読み応えがある。