2006-08-11 JALの問題増資と監査役の急逝 日経BPのWebを斜め読みしていたら問題のJALの公募増資に関する記事があった。 これは株主総会の2日後に、発行済の38%を増資するという株主をまったく無視したJALの経営体制としてかなり話題になり記憶にも新しい。 そして、このプロセスが監査役にはまったく伏せられた形で実行されたのだから株主どころか経営自体を舐めているとしか思えないJALの取締役会の現状も分かる。さらに驚いたのはこの発言をした西村監査役がつい最近急逝してしまったこと。 不運なことは重なるモノである。故人の冥福をお祈りします。日経ビジネスの記事