一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

ポイントの流通による新市場の創出

RSSそのものが持つ価値は限定されているがそれに付加価値を持った規格が流通するようになれば次世代のコミュニケーション、いやトランザクションが発生するのではないかと思う。これがWeb3.0にならないだろうか?

SNSでは業界2位のカフェスタでは、カフェスタ銀行という名のもとにポイントサービスを実施している。(JNBイーバンクが提携)→カフェスタポイントについて

そもそもこの手のポイントは「はてな」あたりでも実施していたりするだが、換金性があるためそれなりに広がりを見せるのではないかと思われる。

この手のポイントは、新しい形態のポイントサービスで、ユーザはポイントを使ってアフィリエイトの支払いを稼ぐほか、このポイントでないと購入できないようなサービス(SNSやブログでは「アバター」とか、ゲームの世界では「武器」とか「ツール」とか)が世の中には多数存在するようでこれらの購入のために利用されるポイントという位置づけである。(もちろん現金化も可能。)

もともとこの手のポイントサービスは韓国で爆発的に普及しているらしく、韓国人の3人に1人、20代の女性では9割が参加しているというSNS最大手のサイワールド(会員数1300万人)ではアバターの売上が全体の9割(推定で月間7億円、年間80-90億円)を占めているようだ。アバターとかゲームの主人公の武器とか、大人的な感覚では「たいしたことない」と思いきやあながち馬鹿に出来ない。
IT Media「韓国のSNS最大手が日本支出」

ちなみに、このAERAに韓国のSNSに関する衝撃的な記事が載っている模様。
AERA「人間データベース化するSNS」(記事閲覧不可)

国内事情でいくと、最大手のmixiはまだポイントサービスを導入していないが、今後導入予定となっていることだろうし、上記のアバターなどの購入以外でも、mixi内コミュニティでの、たとえばオフ会の会費の徴収とか、コミュニティ参加料の徴収など今までの銀行決済ではなかなか使いにくかった分野でユーザ間のポイント交換(実質的にはキャッシュの交換)が活用されるのではないだろうか。