一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

クライアントコントロール

システム開発を行っていると、仕様のとりまとめの際および仕様凍結後のクライアントの要望にどのように対処するか、という点がポイントとなる。業務を理解しているあまり同情的になりすぎるとクライアントの要望を受けがちになるだろうし、難易度の低いものについてはサービス精神から受けたくなる気持ちも出てくる。

まして、そのあたりのフェーズではある程度クライアントとの人間関係も出来上がっており、つい親切心から受けてしまうことも多い。結果的にはそれがデスマーチの始まりとなるケースも多々あるだろう。

本来はこのあたりの管理をPMがしっかり出来ることであり、優先順位の見直しという議論を逐一行うことによって全体のバランスをとるのがあるべき姿だろう。担当者で受けてはいけない。正論だがなかなかここまで出来ないのが世の常。クライアントに対していい顔をしたい営業的な気持ちもあるため、徹底した要件管理が出来にくい状況にあるケースも分かる。営業が別に要ればデリバリーだけに専念できるからそういう体制も出来ていて欲しいだろう。

現実的には、嫌われても約束を守るということが結果的には信頼感を勝ち取るような気がする。出来たためしはないのだが。