一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

ベルミュールの2020(2021年12月更新)

ベルミュールの2020 牡 栗東橋口慎介厩舎

近況情報*

12月8日
先月末に滋賀のチャンピオンヒルズへ移動しました。厩舎長は「千歳の牧場から先週火曜日に無事こちらに入りました。中間で休養したことこともあり特に輸送熱や疲れなどはありませんでした。しかしこちらにきて1週間程度ですので、しばらくはウォーキングマシンで体調を整え、様子を見て調教を再開したいと考えています。馬体は立派で1歳としては逞しい体をしています。体重は10キロほど輸送で落ちましたがすぐに戻ると思います。千歳の牧場ではトラックで4000~5000mをキャンターで基礎体力を付け、週3回は坂路で負荷をかけた調教を行い、その内1回はハロン17~16秒までペースを上げていました。動きは力強さと前進気勢が向上しており筋肉量も増えています。ここまで負荷をかけてきましたので疲労が若干見られたためケアして体調を整えました。移動前はフレッシュな状態で飼い葉を残したことは一度もありませんでした」と話しています。馬体重は470キロです。

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11月15日 今月30日に滋賀のチャンピオンヒルズへ移動する予定です。

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11月10日
千歳のチャンピオンズファームで育成中です。担当者は「この中間は広い放牧地で放牧とウォーキングマシン及びハッキング程度の軽めの調教でリフレッシュを図りました。その後は先月下旬から負荷をかけるような調教を再開しています。心身ともにフレッシュな状態で調教が出来ており、メニューはキャンター2000mを乗り込んだあと坂路に入れて17-17-16-16のラップタイムで登坂していますが、広いストライドでダイナミックに駆け上がっています。相変わらずタフで飼い葉食いが良くまったく疲労を感じさせません。馬体は中間リフレッシュを図ったことで少々筋肉の緩みが見られますが、調教を進めていけば解消されてくると思います」と話しています。馬体重は483キロです。なお、今月中にトレセン近郊のチャンピオンヒルズへ移動する予定です。

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10月13日
千歳のチャンピオンズファームで育成中です。担当者は「6月上旬に入場しましたが、環境の変化にも動じず初期馴致も問題なく終了しました。すでにトラックで4000mほどのキャンターを乗り込み基礎体力を付けていますが、坂路では週2回17-17のペースで登坂しています。最後まで手応えが落ちることなく力強く駆けあがっています。調教後も筋肉疲労をまったく感じさせずタフなタイプです。体調面は良好で飼い葉食いも旺盛で一度も体調を崩さずに推移しています。調教師も馬体確認を行っていますが、体も立派になり稽古も順調に進んでいるので、来春早めにトレセンに入れたいと言われていました。今後はトレセン近くのチャンピオンヒルズに移動して入厩に備えるようになると思います」と話しています。馬体重は483キロです。

広尾の2021年産

GemGemの20が話題ですが、持ち込み馬は制約が多く、あまり関心がないのでスルー。

21年産駒が評価は難しいのですが、ポイントバックを考えると半額で行けるのは良い。

よって、サンドクイーンの21、サンライズシェルの21を2口ずつポチり。実質半額ということを考えれば、面白そうな馬たちです。

ハーランズワンダーの20(2021年12月)

ハーランズワンダーの2020

美浦・和田雄二厩舎
12月8日
門別のファンタストクラブで育成中です。場長は「順調に調教を進めていましたが、中間に両前脚内側の骨瘤の焼烙治療を2回ほど行いました。もともと骨瘤が出ていましたが、大きくなってきましたので歩様や脚元を気にする前に早めに対処して治療しました。その甲斐もあり脚元はスッキリとして現在は屋内のダートコースと坂路を併用して調教を行っています。ダートコース中心の時は2400mで調整し、坂路に入れる時はダートコースを1600m乗り込んだ後、ハロン17-17で登坂しています。動きもしっかりとしており問題ありません。馬体はまだコロンとした感じですが、これから春先にかけてメリハリが出て競走馬らしくなってくると思います」と話しています。馬体重は486キロです。

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11月10日
門別のファンタストクラブで育成中です。場長は「先月から特に問題なく進めてきていますので、先行していたグループと合流して15頭前後の集団で調教を行っています。メニューは角馬場から屋内の800mの周回コースでダク1000m、ハッキングキャンターで1600mを乗り込んでいます。この時期にしてはしっかりと乗られていて状態は安定していると思います。気性は落ち着いていますが大人しい訳ではなく闘志を秘めているようです。今後はウッドの坂路も利用しながら目先を変えて調教を行っていきたいと思います。馬体は立派になっていますが、まだ幼いところがあり今後体型が変わってきそうです。調教師も今月頭に馬体確認をされましたが、順調に稽古を消化していますので満足されているようでした」と話しています。馬体重は480キロです。

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10月13日
門別のファンタストクラブで育成中です。場長は「8月下旬に入場しました。しばらくの間ウォーキングマシンとパドック放牧で環境に慣らしていましたが、先月上旬からブレーキングを開始しています。ブレーキングでは停止、前進、後退、旋回などの基本的な事を教えていますが従順にこなしています。その後鞍付けから騎乗して様子を見ましたが、問題ないので角馬場に入れて並足とハッキングで乗り込んでいます。気性面でもうるさいところはなく落ち着いています。馬体はまだ腰高でまだまだ骨格が変わってきそうです。今後は様子を見ながら角馬場から小さいトラックに入れて徐々にペースを上げていきたいと考えています」と話しています。馬体重は470キロ

ウイン追加募集

テーブルスピーチの20
(父キズナ、牡馬)
そして
ビウイッチアスの20
(父モーリス、牡馬)
を一口ずつ申し込み、無事当選しました。

今年のクジ運めちゃくちゃ強く、ノルマンディーのピッツネイルに始まり、インゼルの2頭、ウインの追加のこの2頭と、かなりの引きの強さです。シルクも2頭取れたしな。

血統もそうですが、馬体の動きもマズマズで期待できそう。私のポートフォリオでは、20年産の牡馬が少なかったのでちょうどよい感じです。

ヴェローナシチー育成状況(21年6月入厩からデビューまで)

2021年7月15日 9月4回中京競馬以降。先週の小倉新馬戦は、スタート後行き脚が付かず後方2番手に付けて1~2角を回り、向こう正面に入ると最後方に付けて進めていきます。その後、徐々にペースが上がると勝負どころで馬群の中から進出し、直線はジワジワと追い込み3着となりました。佐々木師は「スタートして行き脚が付かず後方からとなり、動き出したのは勝負どころからでした。今回は前2頭とは差のない競馬をしており、やはり素質は高いと思います。レース後トレセンに戻ってから両前脚の腱が大きく腫れました。疲れからきたもののようで翌日には腫れは引きスッキリとしました。装蹄師に鉄を見てもらい異常はありませんでしたが、今週一杯は騎乗せずに様子を見て週末放牧に出す予定です。ここで無理をしなければ先々楽しめると思いますのでしばらく休養させます」と話しています。

2021年7月11日 小倉5R 2歳新馬 芝1800m 藤懸 貴志 54kg 2人気 3着 1分50秒1
492kg スタートすると後方に控えて1角を回り、その後の位置取りも変わらずにスローの流れを追っ付けながら追走し、勝負どころから仕掛けて追い上げると4角から直線での叩き合いでは速い上がりで3着に追い込みました。藤懸騎手は「スタートは速くなく自分のペースで運びました。初めての競馬で道中フワフワするところがありましたが、ラスト3ハロンはハミを取って真面目に走りました。次はもっと良くなると思います」とコメントしています。

2021年7月9日 小倉5R 12:25 2歳新馬 芝 1800m 8 藤懸 貴志 54kg

ゲート試験に合格後も小倉デビューを目指して順調に稽古を消化しています。最終追い切りはウッドコースで6F86.4-5F69.7-4F54.3-3F39.3-1F11.6のタイムを併せて馬なりで計時しました。佐々木師は「先週一杯に追い今週は上がり重点の稽古でしたが仕上がりは良好です。体もしっかりとして動きも力強く初戦から期待しています」とコメントしています。状態はAです。

2021年7月8日 今週の出走を予定しています。佐々木師は「今週はウッドコースで追い切りをかけました。先週同様藤懸騎手に稽古を付けてもらいましたが、先週一杯に行っているので今週は上り重点の調教となりました。最後の1ハロンだけしっかりと追いましたので、ゴールを過ぎてからもスピードが落ちずに走っていました。疲れなど見られず元気一杯で、体も仕上がっており態勢は整いました。これまでの調教内容と気配からいい競馬をしてくれると思います」と話しています。

2021年7月1日 佐々木師は「本日、ウッドコースで3頭併せで追い切りをかけました。鞍上は騎乗予定の藤懸騎手でしたが、先着しており動きは上々でした。これだけの動きが出来れば、稽古の内容が実戦に結び付けば好レースが期待できると思います。来週はウッドか坂路で再度藤懸騎手に跨ってもらい出走に備えたいと思います。育成段階から馬体の気配が良く立派に成長してくれました。立ち上がるところが完全になくなった訳ではありませんが、だいぶ制御できるようになりましたので、来週の新馬戦に向けて態勢を整えていきます」と話しています。
栗東TC

2021年6月24日 佐々木師は「今週、坂路コースで新馬と併せて一杯に追い切りをかけました。動きはとても良く順調な仕上がりを見せています。しかし調教のピッチが上がってきたせいか、時折立ち上がるところを見せるようになっています。そのため騎乗をお願いしている藤懸騎手に稽古から跨ってもらい、初競馬で戸惑わないように調整したいと思います。少し立ち上がるような癖がありますが、実戦前から稽古を行うことでスムーズに競馬に参加できるかと思います」と話しています。
栗東TC

2021年6月17日 先週、ゲート試験に合格しました。
栗東TC 佐々木師は「ゲートは問題なくクリアすることができました。今週は坂路で併せて馬なりに追い切りをかけましたが、予定通りのタイムで稽古を消化できました。動きはとてもダイナミックでやはりいい動きをしています。気になっていた立ち上がる仕草も矯正したところ目立つほどではなくなっています。ここまで疲れもなく馬体も丈夫でしっかりとしていますので、このまま順調にいけば小倉の2週目の芝1800m戦でデビューさせたいと思います」と話しています。

2021年6月10日 週トレセンに入厩しました。
栗東TC 佐々木師は「入厩後に馬体確認を行いましたが、気になるところもなく輸送による疲れはありませんでした。ただ育成場であった立ち上がるところはまだ見られるようですので、気を付けながら調教を進めていきたいと思います。本格的な稽古は行っていませんが、担当者の話ではなかなか良さそうとのことですので、能力は秘めているようです。今週からゲート練習を行っていますが、順調にいくようなら来週様子を見て試験を受けたいと思います」と話しています。

2021年6月3日 本日、栗東トレセンの検疫に入る予定です。
栗東TC 佐々木師は「牧場に状態を確認していますが、問題なく調教が行われているようです。心配していた立ち上がるところも回数が減っているようですので、トレセンに入れたいと思います。体もだいぶ立派になっていますので、ゲート調教を行って疲れなどが出なければそのまま進めていけると思います。牧場では動きが良く雰囲気もあったようですので活躍を期待しています。距離も長いところも対応できそうですので楽しみにしています」と話しています。

ヴェローナシチー育成状況(20年10月から入厩まで)

2021年5月27日 浦河の日進牧場で育成中です。
508kg 場長は「BTC内の直線ウッドコースと600mダートトラックで普通キャンターを乗り込んでいます。速いところは行っていませんが、日に日に手応えが良くなってきており抑えられないほどです。今後移動するまでは怪我のないように進めていきたいと思います。ゲート練習は様子を見ながら行っていますが、他馬に影響されなければスムーズにこなしています。まだ調教師は馬体確認に来られていませんが、早めの入厩を検討されているようですので、いつ移動してもいいようにしっかりと乗っていきたいと思います」と話しています。
日進牧場 馬体重は508キロです。


2021年5月20日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「引き続き600mのダートトラックと直線のウッドコースを併用しながら普通キャンターで進めています。問題だった立ち上がるところも少しずつガス抜きができてきたのか回数が減ってきました。馬体はまだ成長の余地を残しているのか体重の変動があります。2歳なのでこれから変わってくると思いますが、以前に比べるとだいぶしっかりとしてきました。今後トレセンに移動するようになるかと思いますが、ゲート調教で他馬が変なことをすると真似することがあります。場合によっては一旦近郊の牧場へ移して慣らしたほうがいいかもしれません」と話しています。
510kg 馬体重は510キロです。
日進牧場


2021年5月13日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「600mのダートトラックをメインに普通キャンターよりやや速いペースで乗り込んでいます。パワーとスピードがあり、いつでもハロン15秒の稽古を行える状態で中身も出来ていますが、実戦に備え溜めが効くように調整しています。気性面では立ち上がるなど気難しいところはありますが、走り出してしまえば前向きで距離が持ちそうな感じです。とにかく動きはとてもいいです。今後調教師が馬体確認を行うと思いますので、移動の時期を検討したいと思います」と話しています。馬体重は510キロです。
510kg

2021年4月22日 浦河の日進牧場で育成中です。佐々木師は「先週牧場で馬体確認を行いましたが、以前見た時より成長していい馬になっていました。この状態ならいつでもトレセンに入れることができますが、稽古で立ち上がることがありましたので、乗り手を替えて良化を図っているようです。立ち上がって怪我をしてもいけませんので、そのあたりがしっかりとしたら移動したいと考えています。馬体はメリハリがあり、いい筋肉が付いて逞しくなっています。気性面でもそれほど気になるところはないようですので、2歳戦から活躍できるように頑張りたいと思います」と話しています。馬体重は494キロです。
494kg

2021年4月8日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「引き続き直線のウッドコースと600mのダートトラックで調教を進めています。ペースはウッドコースをハロン16秒で乗り込んでいます。先月から屋外の馬場が開場されましたが、広い馬場にいくと立ち上がったりすることがありますので、ある程度コースが落ち着くまではウッドの直線と600mのダートトラックで進めていきたいと思います。ダートコースでは引っ張り切れない程の手応えで乗っていますが、今後は心肺機能と集中力を高めるため抑えながら調整できればと考えています。体重が増えて馬体も良くなってきています」と話しています。馬体重は494キロです。

2021年3月11日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「先月からウッドコースと600mのダートトラックを併用して乗り込んでいます。ダートコースでは2000~2400mを消化しています。調教のペースはハロン17秒ほどですが、素軽さが出ており真面目に集中して走れています。時折立ち上がる素振りを見せますが、悪いことをするわけではなく存在感を表しているように感じます。馬体は寒いこともあり先月と横ばいで変わっていませんが、来月には暖かくなってきますのでさらに身が入り逞しくなってくると思います。今後の状態次第では早めに移動できるかと思いますが、タイプ的には長めの距離が合っていそうです」と話しています。馬体重は486キロです。

2021年2月10日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「先月同様BTCの屋内の直線のウッドコースで調教を行っています。ダートトラックと坂路を併用しようかと思いましたが、混雑してうるさい馬も多くなってきましたので、もらい事故を避けるためもうしばらく直線のみで稽古を行いたいと思います。ペースは先月より上がってハロン17秒で進めていますが、前進気勢で行きっぷりが増しており、力を付けているようです。うるさいところも以前ほどではなくなり、立ち上がる回数も減ってきました。馬体もピッチが上がっていますが体重が増えており、いい感じに成長しています」と話しています。馬体重は498キロです。

2021年1月14日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「先月もBTCの屋内の直線1000mのウッドコースでハロン20秒のペースで2本乗り込んでいます。坂路と600mのダートトラックを併用して稽古を行うことも考えましたが、馬道が寒さのため滑りやすくなっており、また男馬で立ち上がるなど煩いところが出てきましたので、転倒して怪我でもしてはいけないと思いウッド中心に進めてきました。調教の動きは変わりなく良好で順調にきていますので、引き続き状態を見ながら調整したいと思います。馬体もいい感じに安定しており逞しく成長してくれそうです」と話しています。馬体重は482キロです。

2020年12月9日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「引き続きBTCの直線の屋内ウッドコースをメインに調教を行っています。ペースはハロン20秒で進めていますが、だいぶ体力が付いてきたこともありかなり行きたがっています。しかしカッとならないように抑え込みながら乗り込んでいます。成長してきたせいか最近やんちゃなところを見せるようになってきましたが、とくに調教に支障があるほどではなく、むしろいい傾向かと思います。年内は600mのダートトラックや坂路も併用して気分転換を図れればと考えています。ここまで馬体には何ら異常なくきていますので順調そのものかと思います」と話しています。馬体重は480キロです。

2020年11月11日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「先月下旬からBTCの厩舎に入厩して調教を行っています。メニューは直線1000mの屋内ウッドコースで軽めのハッキングキャンターを踏んでいます。まだ環境に慣らしている段階ですが、本当に手のかからない優等生で、物見もしなければムキにもならず無駄な動きもありません。今後は調教のバリエーションを増やしていきたいと考えていますが、状況次第では坂路に入れて慣らしていきたいと思います。年内にはハロン18秒くらいのペースまでもっていければと思います。馬体は少し体重が落ちましたが、飼い葉食いがいいので徐々に増えてくると思います」と話しています。馬体重は468キロです。

2020年10月14日 浦河の日進牧場で育成中です。場長は「6月にこちらの中期育成場に入場し、成長を促してきました。その後、先月中旬に本場のトレーニング場に移動して馴致を開始し、現在はダクで1000mを乗り込んでいます。気性が落ち着いていて環境の変化にも動じず、父のエピファネイアとは違った雰囲気です。馬体も中期育成から順調に成長し、現在は480キロを越していますが、まだ出来上がっておらずこれからメリハリが付いてきそうな体付きです。今後は乗り手とのコンタクトをしっかりと取って、今月末か来月にはBTCに入れて直線のウッドコースや600mのトラックコースで本格的な調教に備える予定です」と話しています。馬体重は481キロです。

ヴェローナシチー育成状況(21年8月から12月)

2021年12月2日 12月26日以降の中京競馬。トレセンで調整しています。佐々木師は「今週はウッドコースで併せて追い切りをかけました。タイムは6F84.6-69.1-53.8-38.6-12.6となり、馬なりで相手は1勝馬でしたが追い付いてくることが出来ませんでした。このまま進めて順調に仕上がってくれば阪神の後半の2000mか1800mに登録したいと思います。新馬戦では3着ともう一息でしたが、能力のあるところを見せてくれましたので、結果を出せるように頑張りたいと思います。中間トモを痛めてしまいましたが幸い大したことはなく済みました。これからは怪我などに気を付けて態勢を整えていきたいと思います」と話しています。

2021年11月25日 12月6回阪神競馬以降。昨日、トレセンに帰厩しました。佐々木師は「帰厩後に馬体確認を行いましたが、立派な体になっていました。余裕があるわけではなく締まった体になっています。これから様子を見ながら調教を進めていきますが、前回のことがありますのでゆっくりと立ち上げていきます。出走についてはどこと決めずに態勢が整った段階で登録したいと思います。新馬戦の内容もよく、その時よりさらにパワーアップしたように感じますので、休み明けですがメンバー次第ですぐに勝負になると思います。そのため追い切りを重ねていい状態の時に登録して結果を出したいと思います」と話しています。

2021年11月24日 本日、トレセンに帰厩する予定です。

2021年11月18日 12月6回阪神競馬以降。朝宮ステーブルで調整しています。場長は「引き続き週1~2本速いところを取り入れて調教を行っています。痛めたトモを気にすることなく順調に乗り込まれています。今後はトレセンに戻って速いところを行うようになるかと思いますので、様子を見てもう少しペースを上げたいと考えています。飼い葉食いも良好で元気もあり体調面は問題ありません。夏の新馬戦から間が空いてしまいましたが、能力はありそうですのですぐに結果を出してくれると思います」と話しています。

2021年11月11日 12月6回阪神競馬以降。朝宮ステーブルで調整しています。場長は「ウォーキングマシンに60分、ダク600m、キャンター2400~3000mを乗り込んでいます。またトモの感じも良いので週1~2本15-15の速いところも取り入れています。今のところ順調で不安なところは見られません。獣医にも診てもらっていますが、まったく問題ないのでピッチを上げてもいいでしょうと言われています。調教師からはもう少し様子を見てから戻したいと言われていますが、いつ声がかかってもいいように進めていきたいと思います。今回のトモの不安は一過性のもので良かったです」と話しています。

2021年11月4日 12月6回阪神競馬以降。朝宮ステーブルで調整しています。佐々木師は「ようやくトモの状態も良くなりキャンターを乗れるようになりました。このまま順調にいけば帰厩の目途が立つかと思いますが、もうしばらく牧場で乗り込んで異常がないか確認したいと思います。おそらく問題ないとは思いますが、念のため様子を見たいと思います。新馬戦と稽古の内容からしっかりと仕上がればすぐに結果を出してくれると思いますので、ここは無理をせずに慎重に進めたいと考えています。今後の状態を見て帰厩させたいと思いますのでもうしばらくお待ちください」と話しています。

2021年10月28日 12月6回阪神競馬以降。朝宮ステーブルで調整しています。場長は「先週末にも獣医に歩様などを診てもらいましたが、出かけもスムーズですっかり良くなりました。引き続きウォーキングマシンに60分入れたあと、ダク600mとキャンター2400mを乗り込んでいます。ペースもハロン18~16秒で進めていますが、今のところ問題ありません。しばらく様子を見て異常がなければ帰厩の目途も立ってくると思います。飼い葉食いも良くコンディションも問題ありませんので、今後は帰厩に向けて徐々にペースを上げていきたいと思います」と話しています。

2021年10月21日 11月5回阪神競馬以降。朝宮ステーブルで調整しています。場長は「先週末に獣医に状態を診てもらいましたが、まだ出がけに歩様に硬いところが見られるとのことでした。しかしウォーキングマシンに入れた後は歩様もスムーズになりますので、そこが取れれば問題なさそうです。捻ったトモも触った感じでは反応が良いので、このまま体を動かしていって下さいと獣医から指示がありました。調教についてはダク600m、ハッキングキャンター2400mで調整していますが、出がけの硬さがなくなったらペースを上げていきたいと思います」と話しています。

2021年10月14日 11月5回阪神競馬以降。朝宮ステーブルで調整しています。場長は「入場後に歩様をチェックしたところ、いくらかぎこちないところが見られました。しかし週末には歩様も改善してきました。念のため獣医にもチェックしてもらいましたが、左後肢の股関節と臀部のところを触ると気にしたのでショックウエーブをかけてもらいました。まだ若干痛みは残っていますが、今週中には良くなると思います。現在歩様は問題ありませんので、ウォーキングマシンに60分入れた後、跨って40分ほど歩かせています。また週末に獣医にチェックしてもらい、状態が良いようならペースを上げていきたいと思います」と話しています。

2021年10月7日 11月5回阪神競馬以降。トレセンで調教を進めていましたが、左トモを痛めてしまい朝宮ステーブルへ放牧に出ました。佐々木師は「先週末に左トモの送りが一息なことから坂路に入れて乗り込んだところ、最初はぎこちない感じでしたがある程度上がったところでは解れて歩様は問題ありませんでした。しかし歩かせると違和感がありますので、おそらく馬房か稽古でトモを捻ったものと思われます。2週間ほどすれば治まるかと思いますが、一旦放牧してリセットしたいと思います。近くの牧場に出しますので、今後馬体確認を行って問題がないようなら戻して出走態勢を整えたいと考えています」と話しています。

2021年10月6日 朝宮ステーブルへ放牧に出ました。

2021年9月16日 10月4回阪神競馬以降。優楽ステーブルで調整しています。場長は「引き続き坂路に入れて速いところを消化しながら調教を進めています。調教師から状態が良いので戻したいと言われており、都合ですぐに入れることは出来ないものの以前担当していた方の手が空き次第戻したいとのことです。今のところ最短で今開催の中京が終わってから戻すようになるとのことですが、それまでまだ時間がありますのでしっかりと調整したいと思います。状態はとても良く格段に動きもパワーアップしていますので、帰厩後の競馬が楽しみです」と話しています。

2021年9月9日 10月4回阪神競馬以降。優楽ステーブルで調整しています。佐々木師は「速いところをコンスタントに乗られ馬体も良くなったので、帰厩を検討して頂ければと牧場から連絡がありました。新馬戦後はまだ全体的に良化の余地があったので一息入れましたが、ひと夏を越して体も成長したようです。馬房の状況を見て戻したいところですが、前回担当していた者の手が空いておらずもう少し先になりそうです。遅くともこの中京開催が終われば戻せると思いますので、それまでさらに状態を良くしてもらいたいと思います」と話しています。

2021年9月2日 10月4回阪神競馬以降。優楽ステーブルで調整しています。場長は「坂路に入れて速いところを行っていますがだいぶ良くなってきました。先週末にはハロン13-13のところを乗り込んで様子を見ましたが動きはスムーズでした。徐々に負荷をかけて調教を強化し、気持ちを入れていきたいと考えています。ただ右前の深管に疲れが出やすいので気を付けて進めていきます。また少し馬っ気もあるようです。しかしこのまま順調にいけばあと2~3週で帰厩の態勢が整いそうです。ようやく暑さもひと段落してきましたので体調も良く状態については問題ありません」と話しています。

2021年8月26日 10月4回阪神競馬以降。優楽ステーブルで調整しています。場長は「トラックでキャンター3000m以上を乗り込み、坂路では15-15までペースを上げています。だいぶ背腰のバランスは取れてきたように感じますが、まだ苦しいところが見られますのでじっくりと乗っていきたいと思います。中間軽い皮膚炎も出ましたので馬体面にも良化の余地がありそうです。こちらにきてから調教を進めてきましたが仕上がりとしては半分くらいかと思います。これから徐々に中身も良くなってくると思いますので、今後は様子を見て坂路で13-13までピッチを上げたいと考えています。現在の馬体重は510キロです」と話しています。

2021年8月19日 9月5回中京競馬以降。優楽ステーブルで調整しています。場長は「引き続き坂路でハロン18秒~17秒のペースで登坂しています。動きも問題ありませんので近々15-15の速いところを取り入れていきたいと考えています。調教師から立ち上がるところがあるので気を付けて稽古を付けるように指示を受けましたが、角馬場でハミを取らせながら乗り込んで良化を図ったところ今ではまったく立ち上がらなくなりました。なお調教師から早めの帰厩の話も出ましたが、全体的にしっかりするまでもう少しこちらで調整したほうが良さそうです」と話しています。

2021年8月12日 9月5回中京競馬以降。優楽ステーブルで調整しています。場長は「トラックで軽めのキャンターを3000m乗り込み、坂路ではハロン18秒~17秒のペースで登坂しています。だいぶ馬体と動きのバランスが取れてきました。体重も17キロ増え、505キロと回復しています。脚元は深管を触ると気にしますが、歩様には問題ないので徐々に落ち着いてくると思います。今後骨関係がしっかりとしてくれば体幹も良くなりパワーアップすると思います。また森林馬道での歩きを2キロほど取り入れてリラックスさせています」と話しています。