一口馬主電気羊は東京優駿の夢を見る

弾丸海外旅行について書くつもりでしたが、COVID19の影響でいつ行けるかわからず。そんな環境下で一口馬主にのめりこみ、血統研究もあわせておもったことを綴るブログです。友駿歴は2012年から9年、ノルマンディー2年、広尾YGG1年組、DMM・広尾・ウインにも入りました。でも一番応援しているのは岡田牧雄さんのノルマンディー。

2020年産駒はそろそろ

ノルマンの出資馬、2018年産駒が3頭中3頭とも引退サラオク行き確定。

フェイダウェイ
メリス
あと未発表のが1頭

どれも出資する時は、1勝くらいは、と思ったのに、はいどれも掲示板すらありませんでした。

酷い、酷すぎる。
1口10年やっててここまで酷い結果は無かったのに。ま、その理由として考えられるのは、入会してるクラブの相馬眼フィルターの恩恵を受けてたってことか。

ノルマンディーのフィルターは、ストライクだと思ってたらボール球も多かった、ってことかな。いやいや、自分の相馬眼の無さですよ、はい。

ま、それが分かっただけでも良しとするしかないです。クラブ自体は丁寧な対応してくれる良いクラブだと思ってるので、会員は継続予定。

とはいえ、すでに20年産は10頭確保済。

そろそろ打ち止めにしようと思いはじめたが、11月のノルマンディー募集とか、シルク、ウインの追加募集が来たらいっちゃうんだろうなぁ。

https://umadb.com/s/MO04t3MD0d4

シルク入会チャレンジ(3/3:最終回)

2021年8月13日(金)運命の結果発表

13日の金曜日ですか。今年のシルク結果発表は例年になく早かったんですよね。
しかもウインレーシングの募集締め切りと同日でした。しかも15時には発表されちゃいました。夕方の17時以降だと思っていたのに。

中間発表の様子からテルアケリーの20は取れるだろうと思ってました。
で、結果は、○
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抽優なら全員獲得できたようですが、抽優での応募総口数は200口超え。
実績枠に空きがあったので、それが抽優に回ってきて確保できたようです。つまりギリギリセーフ。

一般抽選の結果、もう一頭は?

一般抽選でも回ってくるかな?そんな淡い期待も描いていて、一番欲しかったのはルーラーシップ産駒の牡馬、オーラレガーレの20でしたが、結果は

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はい、駄目でした。

この結果画面見にくいのよね。1-1-0の順番に並んでいると当選、1-0-1の順番に数字が並んでいると落選なんです。
読めば分かるんですけど、複数応募している場合にはずらーっとこの画面を10頭分、目で追うのでどれが当たってて、どれが外れているか、直感的には分かりにくい。ま、これは新規用の画面なので、会員様用の画面はもっと見やすくできているようですがね。

で、当たりましたよ、もう一頭。
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はい、当たる確率が一番高いと思っていたデイトユアドリームの20、これが取れました。
一般枠での抽選も600票以上あったので、倍率としては3倍以上。うまく取れたものです。ご縁があるということなので、大事に見守っていきたいと思います。

db.netkeiba.com

仲間になったシルクの牝馬

牡馬はテルアケリーの20、牝馬はデイトユアドリームの20。牡馬牝馬1頭ずつ、美浦栗東と東西にも分かれて、バランスよく、良い結果のシルクチャレンジとなりました。

デイトユアドリームの20、実はあまり真剣に調べてなかったので、当たってからじっくり調べてみました。

トーセンラーが2008年生まれ、デイトユアドリームが2006年生まれ。
テシオ理論で計算してみると、
父は2020-2008=12、12-1-8=3 なので劣勢期になります。母は2020-2006=14、14-1-8=5ですから、母系を2つさかのぼったところが優先祖先、デイトユアドリームの父トワイニングの更に父、名種牡馬フォーティーナイナーが優先祖先です。

はい、ダート馬の可能性大です。2歳上のシルクの馬、イルデレーヴも、ミッキーアイル産駒なのに勝ち上がりはダートですから、この馬もダートでの活躍が期待できる馬。ちょっと残念な気もしますが、いやいや、この手の安馬はダートのほうが道が開けるハズで、牝馬限定戦の1800mや地方交流戦、最悪地方転出しても活躍の場が残されています。ちなみに、調べてから申し込んでいるので基礎体力は44で平均以下ですが、まぁ許容範囲。

今からダートでの活躍を期待する牝馬、って正直イメージ湧きにくいですが、芝でもダートでも、コンスタントに走って稼いでくださいな。

シルクホースクラブ、入会おめでとうございます!
同じ出資馬のお仲間さんもたくさん増えて、Twitterでのやり取りが今まで以上に忙しくなりそうっす。

シルク入会チャレンジ(2/3)

シルクかキャロットか

ノーザンファーム生産の馬がほしければ、40口クラブかあるいはシルクかキャロットか。
40口クラブなんて富豪クラブは夢のまた夢、ということでシルクかキャロットを狙ってみよう、そんな思いが出始めたのは昨年入会したノルマンディー産駒がまったく走らなかったことと無関係ではない。

ノルマンディーどころか、毎年1頭出資してて1頭勝ち上がるという的中率、引きの強さをアピールしていた友駿2018年産世代も、一気に4頭に増やしたのが悪かったのか、1頭も勝ち上がれていない現状を反省するとともに、零細牧場だけでなく、大企業・大牧場の力を借りずして重賞は狙えない、そんな思いからノーザンファームにすがるようになってしまったのだった。

ま、東サラ、ライオンやDMMでもノーザンファーム生産馬に出資できるのだが、セールで買うのと庭先で卸してもらうのとでは価格がぜんぜん違うのよね。なので、シルクかキャロットは避けて通れないのです。

抽選優先制度

シルクで有名なのはこの制度。500口募集のうち、300口は出資実績上位の人が優先になるのだが、残り200口は抽選。しかも新規会員も既存会員も1頭だけ抽選優先馬を選ぶことができ、この抽選は実績や会員資格に関係なく平等で抽選が行われる。つまり、この抽選に通れば狙った馬に出資しながら、新規入会も可能。キャロットではこれが不可能なため、シルクのほうが圧倒的に入会もしやすく、相対的に欲しい馬にも出資しやすいことになる。

もちろん、みんなが欲しい馬は当然のように人気になるわけで、抽選に通りやすくするためには人気の盲点を狙うコツが必要。

あと中間発表なんかもあるので、ここでの票読みも重要ね。

最初の抽選優先(抽優)候補

考え方としては、こんな感じの戦略。

  • 牡馬より牝馬のほうが人気がない。
  • 種牡馬は人気がない
  • 初仔は人気がない
  • 価格が高い馬は人気が落ちる

こんなセオリーから、牝馬で、新種牡馬で、初仔で、でも良血で動画の動きが良さそうな馬を選ぶことにしようと思った。
候補にあがったのはリオンディーズ産駒(エピファネイアの次はこの馬の活躍間違いなし)、リアルスティール産駒、サトノダイヤモンド産駒(この2頭はディープ後継有力候補と思っている)、サトノクラウン産駒。

でもですねぇ、中間発表みたら意外と人気してるのよね。
そんなことを悩んでいたら、友人のK君が「どうせ入るなら、GI狙える馬に行きたいですよね!」と悪魔の囁き。

そうだ、なにか間違えてた。手軽に取れる、そこそこ活躍できそうな馬を選ぼうとしていた俺!
天下のノーザンファームなら、GIも夢ではない!

ならば大化けしそうな馬にいくべきではないか!

抽優で選んだのはテルアケリーの20

やはり牡馬だろ。でもって良血馬で人気の盲点になっていそうな馬はどれか。
そんな視点で選んだのが、テルアケリーの20(父ドゥラメンテ、母父Tapit)です。

この馬の一番の魅力は、半姉のレフトゥバーズ。ディープインパクト産駒で牝馬ですから、父親も性別も違うのですが、あの新馬戦が忘れられず。
ええ、もちろん3番人気だった共同通信杯も本命にしましたよ。エフフォーリアに見事に勝たれましたけど。

その弟がいるじゃないですか、シルクの募集馬リストの中に。厩舎は鹿戸雄一厩舎。お、エフフォーリア!
これは運命としかいいようが無いです。

最初の中間発表ではリストに上がってこない、つまり250票以下と人気がないことも後押し。
よって、このテルアケリーの20が不動の本命、抽優候補に決定しました。

それ以外の候補リスト

抽優がもし駄目なら入会もできないわけで、一般でも通りそうで、かつ走りそうな馬も10頭選びました。
結果、申し込んだのはこのテルアケリーの20に加えて以下の10頭。

申し込んだ時期が締め切りの1週間以上前だったので、中間の人気には左右されず、初心貫徹で行こうと。
票読みも、netkeibaと一口馬主DBである程度できたので、これで。

(印は確度の俺予想印)
7.トレジャーステイトの20 △
22.オーラレガーレの20 ○
23.スナッチマインドの20 △
30.ドントテルソフィアの20 ▲
32.サトノオニキスの20 △
33.ウインミーティアの20 △
61.アズールムーンの20 △
70.ネオヴィクトリアの20 ▲
71.デイトユアドリームの20 ◎
73.オリエンタルダンスの20 △

さすがにトレジャーステイトは駄目元とはいえ、ダメ元すぎる超人気でしたが、他はそこそこ行けそうな感じ?
デイトユアドリームは、上村厩舎でトーセンラー産駒だから人気無いだろう、ってのとマハービスタ、マハーバリプラムの近親だったので、ノルマンディーの出資馬ステラレギアの親戚だから。

さて、結果待ちです。つづく。

ウイン入会チャレンジのついでに。

記事がまだ書けておらず

シルク入会チャレンジも、ウイン入会チャレンジも無事成功しましたが、そちらの記事は後回し。
本日、予定もなかったのに急遽追加出資した、コスモマイルールの20について調べたことを書きました。

コスモマイルールの20について

ゴールドシップ
母父ルールオブロー
db.netkeiba.com

母のコスモマイルールは1勝馬。2歳7月の福島での新馬戦を4番人気で1着。鞍上は松岡正海騎手。

母は北海道サマーセール1歳時に105万円で落札

そもそも、このコスモマイルールは、1歳時に北海道サマーセールで105万円で岡田繁幸氏が落札した馬。
セリでの評価が低かった理由は、ルールオブロー産駒もさることながら、母19歳時と高齢!な産駒で、兄弟も13歳上のデュラブが3勝したのが最高成績。つまりパッとしない成績だった。

母はリンデンリリーの全妹

それを見抜いた岡田総帥の相馬眼も素晴らしかったのだろうが、
血統的な面白みとしてはこのコスモマイルールの母マイリリーが、なんとオークスリンデンリリーの全妹であることだ。

岡潤一郎とのコンビでオークスを制したリンデンリリー(父ミルジョージ、母父キタノカチドキ)は自身の成績も優秀だが、繁殖としても優秀。

代表産駒にはヤマカツリリー阪神JFピースオブワールドの2着、オークスは4着、秋華賞は3着で勝ち馬は3冠牝馬スティルインラブ)。

兄弟の活躍はパッとしないが

さて、このコスモマイルールの20の兄弟は1つ上も2つ上もゴールドシップ産駒で、初仔から3頭連続ゴールドシップ産駒。
かなり思い入れの強い配合になっている。

初仔のウインマイソウルは馬格に恵まれず410kg台でデビューして勝ち上がれず、盛岡で現役続行中。
2番仔のウインマイルートは今年2歳でデビュー待ち。来月ころには入厩の目処が立つようだ。

サイズに関しては兄弟で一番良いし、カタログコメントもはっきりと
「母の産駒の中で一番良いと思います。身体の大きさも十分ありますし、バランスもすばらしいです。歩きにも芯があって、意外と手先も軽いです。」
と高評価。

■ 馬体重:431kg ( 2021.7.29 )
■ 馬体高:153.0cm ( 2021.7.29 )

ということで、抽選で2頭確保する予定がウインアキレアの20の1頭だけに終わってしまったので、この馬を一般募集で一口追加しました。
無事に成長してくれますように!

ちなみにウインチャレンジ、ゴールドシップ産駒の牡馬を1頭(コスモマイルール20)、牝馬を1頭(ウインアキレア20)とバランス良く2頭出資でき、楽しいウインレーシングライフが送れそうです。

デビューが待ち遠しい!では。

シルク入会チャレンジ(1/3)

シルクホースクラブへの入会を考えたのは今回が初めてではない。10年前、まだシルクが小規模クラブだった頃にも一度検討し、そのときは、何故か?友駿ホースクラブへの入会を選んでしまった。(どちらの選択が正しかったのかは検証のしようがない)

 

でもって、今年はシルクへ入会することを検討。

ノーザンファームとの提携から一気に人気クラブとなったシルクだが、たしかに、ノーザンファームの馬がいなかったらシルクに入ることはなかったと思う。

 

それくらいノーザンファームとそれ以外の牧場の差がついてしまった。社台ファームですら、ノーザンファームには勝てない。

 

さて。シルクにカタログを申し込む。

これが7月のこと。東京オリンピックが始まるかどうか、そんな頃だ。

 

実はこの前に、ユニオンオーナーズクラブ東京サラブレッドクラブのカタログも取り寄せしてた。

 

でも我慢してこの2つのクラブは、見送った。

シルクに入れなかったときに考えれば良い、というのがその理由。

 

つづく。

 

広尾の募集祭り2021

【広尾沼との歴史】

広尾の会員になったのは2020年、1年前の9月からです。
いや、本当はその前のゼロレボルシオンで無料募集してたころに、なんちゃって会員にもなってたけど。

会費を払う会員になったのは昨年から。

最初は4口まで無料、の意味がわからず
適当に申し込んだカリグラフィー
(コートリーラッシュの19)、

1口6000円という安い馬にこの4口分を使ってしまい、あとからめっちゃ後悔したことを覚えています。

その後、

  • アンダーレ(アラマサクロフネの19)
  • ゼロカラノキセキ20
  • スリールトウショウ(ソヴールトウショウの19)

などにポイント使ってチョロチョロ申し込み、いつの間にかメインの会員に。

本当は退会しようと思ってたのに

広尾の悪いところは馬の値段が盛りすぎなところ。

これには理由があって、上で書いている新規4口無料なところ。

さらに、ポイント還元率が高いところ。

早期申込みで最大18%の割引があって、さらに出資口数が多くなると会費の最大100%までポイントが還元される。

ポイント残高をたくさーん持っている会員が多いのです。

なので、その分、馬の値段を釣り上げないと採算が取れず、結果的にそんな値段になる馬が多いこと多いこと。

会員もわかっているので、高い馬にはポイント使って、安い馬にはポイント使わず、そんなバランスを保つことが大事。

2021年は2頭に申し込み

すでにゼロカラノキセキの20には何を血迷ったか5月の段階で3口出資。
で、今年の産駒には興味ない予定だったのに、2頭がどうしても気になって行っちゃいました。祭りに参加。

1頭目はレトロクラシックの20
父ドレフォン、母父ディープインパクト、募集価格2000万円。
www.hirootc.jp


あれ、広尾なのに高くない募集価格。これはサービスプライスでしょう。走れば、の話ですが。5口行きました。

1万円はポイントを使ったので、実質4万円の出資で5/2000、0.25%出資です。400口クラブの1口に相当。

あとで18%、つまり7200円分のポイントバックもあります。

2頭目はクエストフォーワンダーの20
サトノアラジン、母父マクフィ、募集価格1500万円。
www.hirootc.jp

あれ、これも安い。しかもパカパカファーム生産です。2口行きました。

これも5口でも良かったんだけど、サトノアラジン産駒はね、
つい先週、ノルマンディーのキモンクイーンの19に行ったばかり。
db.netkeiba.com

なので控えめ出資です。

結局、広尾はやめられない

会員も目ざとく、この2頭は開始直後1時間以内に満口、完売でした。

いやぁ、こういうのがあるから広尾会員が足を洗えない人多いのよね。

そんな感想を持った東京オリンピック開幕前々日の水曜日でした。

2021年6月の出走馬記録

今月は最後の最後にドラグーンシチーが見せ場を作ってくれたので、終い良し。

未勝利なのには変わりありませんが、徐々に上向いてきました。ディオアステリアが新馬デビューしましたが、直線で失速、次走に期待。

でもここまで、ザファクター産駒は未勝利。
そこまで早熟性はないのかもしれませんね。

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7月には新馬デビューが1頭。
ヴェローナシチーとシエラプリンセサ、共に友駿の期待馬です。

来月こそは連敗脱出といきたいものです。